こんにちは!どんぐり暦3年半のさよんごです。
子どもの思考力を育てる「どんぐり倶楽部」について情報発信しています。
わが家では週に1回、家庭教育研究家の山森朝子先生のオンライン教室を受けています。
東京でゼロイチ算数教室を開いています!
今回は、その様子を再現してお届け!おうちどんぐりに使えるヒントが盛りだくさんですよ〜。
- どんぐり問題の解き方
- どこまで声かけしていいの?(ヒントにならない、口出しにならない、子どもの気分を害さない!)
- 楽しく解くってどんな感じ?
などなど、ぜひ参考にしてくださいね(^ ^)
週2回の貴重などんぐりタイム。
質を高めて効率よく、思考力を養いましょう!
- どんぐり問題のやり方(朝子先生のお手本:2mx35編)
今回の記事が、どんぐりママ・パパの参考になれば嬉しいです。
目次
2mx35ってこんな問題
大人でも「???」となる、難しい問題ですね。
- 倍の基準が理解できるか?(金:銀=3:1)
- 金太郎飴と銀太郎飴をそれぞれ半分にできるか?
まずは私が解いてみましょう〜。今回は絵図で考えました。
- 金太郎飴は銀太郎飴の3倍で、半分ずつ食べると12cmだから・・・
- 全体の長さがわかったから一列に並べてみよう・・・
見えた〜!
答え:超長金太郎飴はもともと18cm
オンライン教室スタート!:計24分
ここからは、オンライン教室の様子を再現してお届け!
- 解き方の流れは?
- どんな声かけをしているの?
- 楽しく解くってどんな感じ?
などなど、おうちどんぐりの参考にしてくださいね!
【1文目】4分
「今日は満開の桜の下で、お花見です。」
右ページに大きな木を描いている
なんかシートの上で立ち食いしてるみたいになった
【2文目】2分
「御馳走は超長金太郎飴と超長銀太郎飴の柔煮です。」
金太郎あめなら、東京駅で食べたことあるよ
木の右に金太郎飴と銀太郎飴を描いている
わざわざ刑務所に行っておしっこを自分にかけて牢屋に入れられる・・・
【3文目】4分
「超長金 太郎飴はの超長銀太郎飴3倍の長さがあります。」
右ページ下に描き始めた
長いのと、短いのがちょうど3:1くらいの長さになってるのがちゃんと描けてるなあ
描けた~3倍
もしかして3倍って字で書いてない??
あ~、書き直すからちょっと待ってて
すぐ左側に書き直してくれた
【4文目】4分
「みんなで午前中に金太郎飴と銀太郎飴を丁度半 分ずつ食べたところ、残りの長さをあわせると12cmでした。」
なんだ、3は出てこないじゃん
左ページに描き始めた
この線で区切ってあるところが半分ね
なんかさ、ありみたい。これがアリのあご。ありが食べてるってことでいいや。
あご(笑)
もう一回読んで
時計を描いている。午前中を書くのを忘れていたようだ
残りの長さを合わせると、だから・・・
左ページ下に6cmと6cmと描いて12cmと描いた
【5文目】10分
「では、超長金太郎飴はもともと 何cmだったのでしょうか。」
左ページ左側に縦長のキンと銀を再度かいた
ちょうちょうきんたろうあめは、ちょうちょうぎんたろうあめの3倍だったから・・・じゃあ、銀太郎あめが4cmで
4cmと12cmとした
半分にすると、2+6=8だからダメ・・・
と言って、紙を追加した
いい調子だ
また金と銀を描いて、考えている
8cmと24cmをかいて、バツした
続いて、14cmとかいてまたバツをする
また描き直して・・・
18cmと6cmにすると、9cmと3cm・・・
指を使って計算している
あ、なったなった、じゃあ答えわかったから書くね
答え18cm
最後に通し読みしようかね~
うん
通し読みしると、
あってたらマリオ、間違ってたらクマ
今日は自信があるということですね
うん
なんで18cmってわかったん?
3倍の計算をすればいいから、3×6とか6×3は18でしょ、だからわかった~。
【朝子先生のコメント】
- 12cmと4cmで試したらダメだとわかった
- 次に少し大きくしようとして14cmにすると、3分の1が無理だということに気づいた
それから頭で色々考えていたと思います
その後18cmと、6cmにしてみるとうまくいきました
途中から、3の掛け算になっているものを探そうとしたんですね
よくできました
計算だけでせず、絵図とセットで考えていたところがさすがでした
親の振り返り
オンライン授業の様子を報告してもらったら、親の出番です!
子どもができたこと、できなかったことを整理して、今後に役立てましょう。
できたこと
- 金太郎飴と銀太郎飴を、それぞれ半分ずつにできた
- 12cmを3:1に分けられた
できなかったこと
- 特になし
5か月前に1mx95として挑戦しお宝になったのと同じ問題です。この時は「3倍」の絵は描けたのですが、「半分」「3倍」「12cm」の関係性が理解できませんでした。
今回は、しっかり理解できて正解!「3倍」「12cm」「半分」の関係をしっかり絵にすることができました・・・!成長したな〜(T T)
まとめ
今回の記事では、
- どんぐり問題のやり方(朝子先生のお手本:2mx35編)
についてご紹介しました!
問題文のポイント
金太郎飴と銀太郎飴の問題、いかがでしたか?
大人でも「???」となる、難しい問題でしたね。
- 倍の基準が理解できるか?(金:銀=3:1)
- 金太郎飴と銀太郎飴をそれぞれ半分にできるか?
私も絵図で解いてみました〜。
- 金太郎飴は銀太郎飴の3倍で、半分ずつ食べると12cmだから・・・
- 全体の長さがわかったから一列に並べてみよう・・・
見えた〜!
答え:超長金太郎飴はもともと18cm
息子の場合:小2・10月(お宝)
この時は1m:3mと仮定して「3倍」の絵は描けましたが、「半分」「3倍」「12cm」の関係性が理解できませんでした。
息子の場合:小3・3月(正解)
今回は、「3倍」「12cm」「半分」の関係をしっかり理解して絵を調整していくことができました!よくできました〜。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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