こんにちは!どんぐり暦3年半になりました、さよんごです。
子どもの思考力を育てる「どんぐり倶楽部」について情報発信しています。
不正解のどんぐり問題は、夏休みなどの長期休暇で再チャレンジします。
どんぐり倶楽部では不正解の問題を「お宝」と呼び、お宝専用のスケッチブックを「わからん帳」と呼んでいます。
間違えた問題こそ、思考力を養うための宝物ということですね!
さて。
夏休みは終わりましたが、0mx〜1mxをがっちり固めておきたいので、週に1回はわからん帳を続けますよ〜。
今回は、わが家のわからん帳をご紹介します!
去年大苦戦した問題を、サラサラっと解いてしまいました。どんぐりっ子が1年でどのくらい変化するのか、ご覧くださいね。(だから、今解けなくても焦らなくていいのです!)
- どんぐり問題のやり方(わからん帳:1mx41編)
- どんぐりっ子の絵の変化(小2▶︎小3)
今回の記事がどんぐりママ・パパの参考になれば嬉しいです。
目次
1mx41ってこんな問題
1mxの中では難しい問題です。
数の調整と、でんせんがめの問題が混ざったような感じ。
- 仮に3人多い絵を描いておき、全体の数が調整できるか?
- 「なんばんめ」「あいだ」の意味がわかるか?
「なんばんめ…」の問題は、大人でも絵に描かないと解けませんよ〜。
私が解いたらこんな感じ▼
まず数の調整から
- 男=女➕3人
- 男➕女=17人
連立方程の問題を、小1や小2の子どもが解くんだもんなぁ。すごいなぁ。なんて思いながら計算して・・・
- 男:7人、女:10人
ここから絵図にするよ〜
これでわかった!「間」の数は3人。
答え:3人
【小2春】お宝
小2の春に、初めてのチャレンジ!
朝子先生と一緒に、難しい問題として取り組みました。
▼できたこと
- 男7人、女10人の調整ができた!
▼できなかったこと
- 「なんばんめ」「あいだ」の意味がわからなかった
3枚に及ぶ大作になりました!よく頑張って描きました。
この頃は数の調整もからきしできなかった時期なのですが、なんと男7人、女10人に調整することができました!これだけでもすごい。
一方、「なんばんめ」「あいだ」の意味はまだまだ。前から数えるときに一人目を飛ばしてしまったり、「あいだ」はどこを数えればいいのか分かりませんでした。
「あいだ」というのは真ん中、すきま など、一部の意味しか知らない子もいます。日常生活でしっかり使ってあげてくださいね!
朝子先生にこんなアドバイスをいただきました。
【小3】わからん帳:計11分
さてさて、それから1年4か月後。わからん帳で再チャレンジです!
ここからはおうちどんぐりを再現してお届けしますよ〜。
どのくらい成長してるかな?(^^
【最初のお願い】
同じものは同じ大きさにかいてね!
同じものは同じ大きさに描くと、数えやすかったり比べやすかったりする。
数えやすい絵を描いてもらうためのお願い。
ごはんとごまの絵が良かったよ〜(下図を一緒に見ながら)
同じ大きさで、数えやすかったな〜
【1文目】7分
「ひまわりぐみは、おとこのこよりも おんなのこが 3人にん おおくて、 みんなで 17にんです。」
まず最初17人描いて、、、男の子は後で何人だったかこっそり教えるね。
うん。こっそり教えてね
右ページ真ん中あたりに描き始める。
17人を一列に描き、最後の3人をまるで囲む。
残りの14人を半分に分けようとして線を引くが、半分にならず8人と6人になってしまった。
1、2、3、4・・・あれ?
次に、線の右側に6つのまるを足すが、女9、男6で15人になり数が合わない(下図)。
さらに、その下に描き直し。
男8+3、女8にしてみるが、19人で数が合わない(下図)。
6でダメ、8でダメ、それなら次は・・・
一番下に、女7+3、男7で17人。
数の調整ができた!
描けた~。まるで描いちゃったけどいい?こっちが女でこっちが男。男が・・・(数えて)7人。女は・・・(数えて)確か9人。あ、10人
みんなで何人だった?
17人
ちゃんと覚えている!
【2文目】3分
「いま 、おとこのこ1れつ、おんなのこ1れつに ならんでもらい、それぞれ まえから 6ばんめと うしろから 6ばんめの あいだのひとに さかだちを してもらいました。」
右ページ一番上に描き直し。
間違えて、その下にまた描き直し。
前から6番目、後ろから6番目にまるをつける。
その間の子たちに逆立ちをさせた。(シンプルだけど逆立ちしていることがわかりやい絵 かわいいなぁ 笑)
「なん番目」「間」の理解はもうバッチリ。
【3文目】1分
「では、さかだちを しているひとは みんなで なんにん いるでしょうか。」
もう見えているのですぐに、
答え書くね~
「答え 3人」
あってたらこゆんご、間違えてたらパパを連れてくることにする。
こゆんごで正解を伝える。
最後に、去年間違えた絵を一緒に見て終了!
今回の絵の全体像はこちら▼
振り返り
問題を解いた後は、親の出番!
子どもができたこと・できなかったことを整理して、日常生活をアップデートしましょう。
できたこと
- 全体の数の調整ができた。6でダメなら8、8でダメなら7と考えることができた。
できなかったこと
(特になし)
1年前、朝子先生と解いた時にはとても苦戦した問題でしたが、今回は何のつまづきもなく11分で解けました。
あんなに苦戦していたのが、ほんの1年前とはびっくり。焦らなくても子どもはきちんと成長することが、この問題を通して確認できました!
まとめ
今回の記事では、
- どんぐり問題のやり方(わが家の1mx41編:わからん帳)
- どんぐりっ子の絵の変化(小2▶︎小3)
についてご紹介しました!
問題文のポイント
ひまわりぐみの問題、いかがでしたか?
全体の数の調整と、でんせんがめが混ざったような、難しい問題でしたね!
- 仮に3人多い絵を描いておき、全体の数が調整できるか?
- 「なんばんめ」「あいだ」の意味がわかるか?
「なんばんめ…」の問題は、大人でも絵に描かないと解けませんよ〜。
私が解いたらこんな感じ▼
まず数の調整から
- 男=女➕3人
- 男➕女=17人
連立方程の問題を、小1や小2の子どもが解くんだもんなぁ。すごいなぁ。なんて思いながら計算して・・・
- 男:7人、女:10人
ここから絵図にするよ〜
これでわかった!「間」の数は3人。
答え:3人
息子の場合
【1回目】小1春:お宝
この頃はとっても難しい問題としてチャレンジしました!苦戦した結果、男女の数の調整を見事クリア!ここまで描けただけでも素晴らしかったです。
【2回目】小2夏:正解
1年前にあれだけ苦戦した問題を、サラサラと11分で解いてしまいまいした!数の調整は、6でダメ→8でダメ→7でビンゴ!と順序立てて考えることができました。「なんばんめ」「あいだ」の理解も今ではバッチリ!
1年前と比べて明らかにレベルアップしている絵を見ると、だんだん頼もしくなってきたなぁと感じました😆
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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