こんにちは!どんぐり暦3年半のさよんごです。
子どもの思考力を育てる「どんぐり倶楽部」について情報発信しています。
わが家では週に1回、家庭教育研究家の山森朝子先生のオンライン教室を受けています。
東京でゼロイチ算数教室を開いています!
今回は、その様子を再現してお届け!おうちどんぐりに使えるヒントが盛りだくさんですよ〜。
- どんぐり問題の解き方
- どこまで声かけしていいの?(ヒントにならない、口出しにならない、子どもの気分を害さない!)
- 楽しく解くってどんな感じ?
などなど、ぜひ参考にしてくださいね(^ ^)
週2回の貴重などんぐりタイム。
質を高めて効率よく、思考力を養いましょう!
- どんぐり問題のやり方(朝子先生のお手本:2mx31編)
今回の記事が、どんぐりママ・パパの参考になれば嬉しいです。
目次
2mx31ってこんな問題
CD飛ばしの問題ですが、ちょっとかわり種かな。
表の数をかけ算する問題ですね!
- 「表が出たら」のイメージが湧くか?
- 1枚7個の関係をキープできるか?(かけ算思考)
まずは私が計算式で解いてみましょう〜!
まず、それぞれの個数を求めると・・・
- (イカ君)4枚×7個=28個
- (タコ君)9枚×7個=63個
二人の差は・・・
- 63−28=35
答え:タコ君が35個多くもらえる
内緒ですけど最後の引き算は電卓を使いました〜w
オンライン教室スタート!:計18分
ここからは、オンライン教室の様子を再現してお届け!
- 解き方の流れは?
- どんな声かけをしているの?
- 楽しく解くってどんな感じ?
などなど、おうちどんぐりの参考にしてくださいね!
【1文目】4分
「イカ君とタコ君がCD飛ばし競争をしています。」
問題を読んだ後、ゆ~っくりお菓子を食べてから絵を描き始めた
右ページ上に描いている
【2文目】7分
「1枚表が出たら7個お菓子を貰えます。」
表はきれいで光っていて、裏は落書きだらけにしよう
・・・鼻水を自分の顔にべちょべちょ塗って、うんちをどばっとかけて逮捕される
そういえば、新しい聞くどんぐり作ったって言ってたけどどんなの?
(さよんご:注)学校の「わからん帳」だよん♪ 朝子先生のYouTubeはこちら▶︎https://www.youtube.com/watch?v=aKCrYe47H_s
【3文目】4分
「イカ君は 4枚、タコ君は9枚が表でした。」
いかに4枚、タコに9枚のCDを描いた
【4文目】4分
「では、どちらが何個多くお菓子を貰えたでしょう。」
いかくんは表が4枚出たから、箱に入れてることにしてもいい?
もちろん
イカ君を描いた
7×4=28で・・・
九九を使った~💕
箱に描いてもいい?
どうやってもいいよ
箱の上に7って書いて、7個お菓子が入ってるってことにしていい?
左ページへ移動して、9個の箱の上に7と描いている
結局63・・・絵に描いたから筆算してもいい?
うん
63−28=35の筆算をしている
答え、タコくんが35個多くお菓子をもらった
通し読みをして~
はい
【最後に通して読む】1分
通して読んだ
今日はあってたらマリオ、間違ってたらクマ
今日は自信があるということですね
うん・・・ちょっと待って、青、用意してくる
ジャグリングボール、絵の具、漢字辞典、ノート、文箱、がま口、体操服のようなジャージ・・・青色系のものを色々持ってきてくれる~(笑)
(さよんご:注)マリオは赤を見せると弱り、青を見せると回復するという設定で遊んでもらっています。笑
マリオで正解を伝える
【朝子先生のコメント】
なんてことはなく、さらさら解きました。
- 引き算も間違えず、掛け算もばっちり使えた
- 難しい4×7も使えた
- 絵図と掛け算、両方使えている
久しぶりに自信満々だったようで、間違えた時はクマだと言われました(笑)
7個のお菓子の書き方など、どれも同じものが同じ大きさで描けているのもいいなと思いました。
親の振り返り
オンライン授業の様子を報告してもらったら、親の出番です!
子どもができたこと、できなかったことを整理して、今後に役立てましょう。
できたこと
- かけ算も引き算も正確にできた
- 同じものが同じ大きさにかけた
できなかったこと
- 特になし
久しぶりに自信のある問題でした。笑
最近、難しい問題が続いていたから、たまには優しい問題で自信をつけてもらうのもいいですね(^^
いつの間にか、九九もさらりと使えるようになって・・・待っていれば、子どもは成長するんだなぁ。
まとめ
今回の記事では、
- どんぐり問題のやり方(朝子先生のお手本:2mx18編)
についてご紹介しました!
問題文のポイント
CD飛ばしの問題、いかがでしたか?
おもての数をかけ算して、最後に差を求める問題でしたね!
- 「表が出たら」のイメージが湧くか?
- 1枚7個の関係をキープできるか?(かけ算思考)
私が計算式で解くとこんな感じ▼
まず、それぞれの個数を求めると・・・
- (イカ君)4枚×7個=28個
- (タコ君)9枚×7個=63個
二人の差は・・・
- 63−28=35
答え:タコ君が35個多くもらえる
息子の場合:小3・3月(正解)
サラリと解けました。7個のお菓子を8回繰り返す様子がとても良かったです。同じものが同じ大きさで描けているのでとっても数えやすい。楽をしたいから九九や筆算を使う様子も良かったです。
- 63個も自分で描くのは大変だ → 九九を使えば楽にできる!
- 63個と28個を全部描いて差を求めるのは大変だ → 筆算を使えば楽にできる!
九九だけ暗記しても意味がない。筆算だけできても意味がない。困った時に自由自在に九九や筆算を使いこなす力。これが大事だと思うのです。時間はかかるけれど、しっかり困って、しっかり楽を選択できる子に成長しています(^ ^)
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
★教育は、ゆっくりじっくり丁寧に
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