さよんごの子育てブログ 
こんにちは！どんぐり暦3年半になりました、さよんごです。
子どもの思考力を育てる「どんぐり倶楽部」について情報発信しています。
どんぐり問題は、家庭学習が基本です。
でも、自分（と子ども）だけで取り組んでいると、
- どんぐり問題の解き方、これでいいのかな？
- 何だかうまくいかなくて、焦っちゃう・・・
など、疑問や心配がでてくるのでは・・・？
そこで今回は、おうちどんぐりの参考になるよう、わが家のどんぐりタイムを再現してお届けします！
わが家では、どんぐり倶楽部の基本に忠実、を心がけています
- どんぐり問題のやり方（わが家の1mx98編）
- 1年半かけて息子が自力で見つけた工夫とは？
今回の記事がどんぐりママ・パパの参考になれば嬉しいです。
どんぐり倶楽部公式HPの解説はこちら👉【「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」の解き方と注意点】
さよんごの解説はこちら。初心者さん向け。
目次
1mx98ってこんな問題
男のアリさんと女のアリさんが2列に並んでいます。女の子が6人多い様です。 皆では24人だとすると、女の子は何人いることになりますか。
どんぐり倶楽部の良質の算数問題「どんぐり問題」小1向け100題より
2つのグループの数を調整する問題ですね！
1mxでよく登場する「赤いかめ・白いかめシリーズ」や「赤い花・白い花シリーズ」と似た問題ですね。
- 仮に6人多い絵を描いておき、全体の数を調整できるか？
まずは私が計算式で解けるかやってみましょう〜
- 女＝男➕6
- 女➕男＝24
計算式でできるけど、連立方程式だわ〜…
色々計算して…
- 女：15人、男：9人
答え：女の子は15人
問題スタート：計10分
ここからは、おうちどんぐりの様子を再現してお届けします。
問題の進め方や親の声かけなど、参考にしてくださいね！
【前回のごめんねタイム・・・】
前回のどんぐりタイムでは、息子が解けない様子を見て、私がイライラして当たってしましました…
むずかし〜い、かみしばいのカエルの問題▼
【親の焦り】私がイライラしたので楽しくないどんぐりタイムに…親の反省の回（0mx27紙芝居のかえる） ということで、まずは前回のごめんなさいからスタート…
今日は絶対にイライラしません
朝顔でもやってさ～、2回もやってさ～😡
大変申し訳ございませんでした。反省しています。
もしイライラしたらどうするの？
う～ん・・・（そこにパパのシェフンゴがいたので）もしイライラしたら、シェフンゴに止めてもらう
わかった〜
じゃあいいよ（むすっとしつつ）
納得してもらえた・・・（T T）
【最初のお願い】
同じものは同じ大きさにかいてね！
同じものは同じ大きさに描くと、数えやすかったり比べやすかったりする。
数えやすい絵を描いてもらうためのお願い。
- 問題がスタートしたら、親の口出しはNGです。そのかわり、問題が始まる前なら１つだけお願いすることができます。
- お願いする時には、子どもがわかりやすい言葉をよく選んで、10秒くらいでサラッと伝えましょう！
- 子ども自身が描いた絵で説明できると、さらにわかりやすくなります。
【1文目】1分
「男のアリさんと女のアリさんが2列に並んでいます。」
右ページ真ん中したの方に、1匹ずつ描く
描けた
（ニヤニヤして）超能力でパンツをのぞいてる～～～
3回くり返す。
次読んで？
【2文目】4分
「女の子が6人多い様です。」
右ページ上に、女の子6匹描く。
左ページにはみ出して、女の子2匹、男の子2匹描く。
描けた～
【3文目】5分
「皆では24人だとすると、女の子は何人いることになりますか。」
半分まで読むと、
待って、マルで描いていい？
と、右ページ下に描く。
最後まで読むと、
え～～～、なんで男の数出てこないの？この問題、残酷～
じゃあ男の子の数は、ママにこっそり教えて？
男の子の数は1億1千500万人超超～～～！女の子はパンツを見るから一人～
アホなことを言ってるのでスルーして私は自分の問題をやる。
左ページにマルで描き直し。
まず、男6、女6＋6を描く。6人の横には線を引く。数えたら16だった。（ピンクの囲み）
次に…男3増やして、女も3増やした！！！（水色の囲み）
同じ数ずつ足したのは初めてかも！？と私はワクワク。
数えてみると…全部で24人！
あ、もう解いた
えっ！？（普通にびっくり）
数え直して、やっぱり全部で24人。
みんなで24人だよね
みんなで24人だとすると、って書いてある
あ、じゃあ答え書ける。ついでに男の子の数これだった・・・（数えて）9人
9人だったのか～
1、2・・・と数字を振りながら数えて、
書けた、答え15人
正解だったらこゆんご、間違いだったらパパ。
こゆんごで正解を伝える。
親の振り返り
問題を解いた後は、親の出番！
子どもができたこと・できなかったことを整理して、日常生活をアップデートしましょう。
できたこと
- 数の調整をする際、同じ数ずつ足していくという新しい方法を編み出した！
できなかったこと
（特になし）
これまでに類題で鍛えられてきたこともあり（たくさんお宝になって苦労したから…笑）、10分であっという間に解いてしまいました。
今回は、同じ数ずつ足してみる、という初めての工夫ができました！
今までは数が合わないと、一から全部書き直していたのですが、今回は新しい効率的な方法を見つけられました。
ちゃんと進化しています。（焦るな私！）
まとめ
今回の記事では、
- どんぐり問題のやり方（わが家の1mx98編）
についてご紹介しました！
問題文のポイント
男女のアリの問題、いかがでしたか？
2つのグループの差をキープして、全体の数を調整する問題でしたね！
男のアリさんと女のアリさんが2列に並んでいます。女の子が6人多い様です。 皆では24人だとすると、女の子は何人いることになりますか。
どんぐり倶楽部の良質の算数問題「どんぐり問題」小1向け100題より
- 仮に6人多い絵を描いておき、全体の数を調整できるか？
私が計算式だけで解いてみると、こんな感じ▼
- 女＝男➕6
- 女➕男＝24
計算式でできるけど…連立方程式…
色々計算して…
- 女：15人、男：9人
答え：女の子は15人
息子の場合（小3夏：正解）
2つのグループの差を「6人」に固定して（ピンクの囲み）、同じ数ずつ足してみる（水色の囲み）、という新しい工夫を編み出しました！
類題を解き始めてから1年半は経っていると思いますが、それだけの時間をかけて自力で工夫を見つけた・・・ということが素晴らしかったです！（本人はすごい発見とも思っていないようで淡々と解いていましたが 笑）
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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